Atelier TACTO>>Diary
今日はバイト先の図書館で
古い新聞の整理をしていました
その中の一つの第一面で
スターリン大元帥逝去を報じているものがありました
その新聞は左寄りのものでしたから
随分と大々的に
英雄を讃えその死を深く悼むものでした
スターリンといえば
私などにとっては教科書などに登場する
歴史上の人物でしかありません
私が目にするスターリンは
いつも過ぎ去った時間の人物でした
でも今日見た新聞は
当たり前ですが
スターリンを死をリアルタイムなものとして描いていました
その知らせは当時新聞を読んだ人たちの心をどれほど動かしたことでしょう
しかしその新聞も60年の時を経て
今にも崩れそうになっていて
かつて読者に衝撃を与えたであろうその記事は
私にとってはやはり歴史上の出来事なのでした
いつか私たちも
古惚けた新聞記事のように
遠近法の彼方に塗り込められた遠景のように
その熱を失い
感動を失い
主観性を失い
歴史の地層の一部になっていくのでしょう
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